少し試してみた、J-OS IMEだが、入力方法は直感的に分かりやすいが、やはり、長文などは作成せず、同じような単語を繰りかえし入力することが多いので、結局POBoxに戻った・・・
ユーザー辞書を作っても、結局最後まで入力しないとマッチしないため、入力に時間がかかってしまうのだ。
キーボード付の機種などではあまり苦にならないかもしれないが・・・
で、POBoxを使っていると、よくわかっていなかった、既知の問題点などがだんだん分かって来た。
・5wayナビが効かない。
ペン入力が主だったため気付かなかったが、5wayや、ハードボタンの動作がマニュアル通りに行かない・・・
・[Prefs]->[Buttons]で、Favoritesのエリアにアプリの割り当てが出来なくなる。というか、この項目自体が消える。
・Auto-Shifting(行頭などで自動的にシフトモード(大文字入力)になる機能)時に日本語入力モードを示す「P」が表示されず、認識しづらい。
など、1番目は
POBPatch
http://pam-ya.com/palmware/#POBPatch
で解消する。ただし、私の環境では、5Wayナビの上下ボタンが、候補選択の▲や▼を2回押した状態になる。なんとなく、押して1回、離して1回って感じです。それ以外は普通に動いているようです。
2番目は
BuT|Tons
http://www5f.biglobe.ne.jp/~T-Pilot/pages/ReadMe/BTTn/BuTTonsReadMe.html
で、直ります。Tungsten|T Zire71 用とは書いてありますが、E2でも動きました。
3番目は
Block Auto-Shifting
http://www5f.biglobe.ne.jp/~T-Pilot/pages/ReadMe/BlkS/BlokAtShftReadMe.html
で解消可能です。
また、不具合ではないのですが、POBoxの環境設定にて、「辞書バックアップ」にチェックが入っていると、毎回HotSync時に辞書をバックアップするので、HotSyncに時間がかかります。バックアップしたいときだけチェック入れればいいのですが、そんな事普通は忘れてしまいますね。ってことで、これもネットで調べた情報ですが、
本家POBoxのページ
http://pitecan.com/OpenPOBox/PalmInline/install.html
から、
pbinline.lzh
をダウンロードし(少し分かりにくいですが、ページ中の「pbinlineの最新版」のハイパーリンクをクリック)、解凍して、
learndic.pdb
のみインストールすれば、ユーザー追加辞書のみバックアップされるみたいです。
また、POBoxのユーザ辞書もJ-OS IME同様作れます。ソフトの説明の丸写しですが・・・メモ帳に「POBoxDict」を先頭行に記述し、それ以降に、
単語読み#単語
でエントリすると、ユーザ辞書が使えるようです。実際にはもう少し高度な書き方が出来るのですが、それはPOBoxのユーザ辞書の説明に詳しく(とは言えないかも知れないが・・・)書いてます。
はまりやすいのが、
・「単語読み#単語」の後は必ず改行を入れないと認識されない。
・初回は、ユーザ辞書を作った後に、一度POBoxをOFF ONしないと有効にならない
の2点ですね。
話は変わりますが、Agendusレジストしました。Windows用とセットになったスタンダード版です。
$44.95
でした・・・痛いが、その価値はある(と信じよう!)。
だいぶ安定した環境周りが出来てきたので、ここら辺りで、一度ハードリセットして、綺麗に入れなおそう。
余裕があれば、E2の環境構築手順をまとめますので、期待せずに待っていてください。(誰も期待して無いだろうが・・・)
E2でPoBox使うと入力して変換ウィンドウが出るまでに時間がかかりませんか?
返信削除かかりますね~。
返信削除今いろいろ調べているのですが、
http://www.emeraldshell.com/patio/patio.cgi?mode=view&no=161
にて、
> POBPatchのreadmeにもありますが、POBox FEPはversion 1.7.2aの適用で幸せになれると思います。
> ググればまだどこかに1.7.2aが残っているかと。
> 当方 Tungsten T5で1.7.2hを使って同じ症状でしたが、今は快適です。
とあったので、現在1.7.2aをお試し中です。ちょっと使った感覚では、2回押しとかも大丈夫で、変換ウィンドウもすぐに出てる気がして、幸せになれそうな予感です。
ダウンロードは
POBox for Palm OS5 Version 1.7.2a
とかでぐぐれば・・・