2005年5月11日水曜日

邦人拘束

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050511k0000m040076000c.html

なんか言葉を慎重に言葉を選んだような会見だったな~。例の「自己責任」の影響だろうか?

まぁ、長い間音信不通だったようだから、素直な気持ちの会見だったかもしれんが・・・

個人的にはどちらかというと「自己責任」推進派なわけである。

自分に置き換えてみれば分かるが、そこになんらかの目的か使命感があって行っているのなら、もちろんそれなりの覚悟はして行っている訳である。もちろん本人も了承済みだろう。しかし、現実問題有事の場合には他人に迷惑がかかるわけである。とはいえ、日本やその他の国の方針に流されろと言う訳には行かない信念の強い人が非難されるのもどうかなとは思う。

なので、このような事は起こるべくして起こり、国もそれにより方針を転換する事はしない中での最善策はとらざるを得ないとおもう。要は、国も本人も自分の信念を貫いていれば、賞賛(うまい言葉が見つからないが・・・)に値するわけである。

ここで、非難されるべきは、使命感を負って覚悟を決めて行ったはいいが、有事になると、一転自国や自国民に方針転換を懇願し助けを乞うような振る舞いをする事である。もちろん強制的に演技させられたとも考えられるので一概には言えないのだが・・・また、その使命感や覚悟を分かってやれない家族が、「かわいそうでしょ?そう思うでしょ?だから皆も政府に言ってやって!」と家族愛を国民に押し付け街頭やメディアを通じて署名なんかを集めること。

もちろん家族なんだから心配だし、その気持ちも分かるが、それは周りが冷静な目で抑えてあげるのが優しさでしょう。泣いてもいいし、政府に助けてあげてと懇願するのもいい。というか俺でもするだろう。ただ、それを回りに押し付けるのは違うとおもう。

そういう意味では、今回の会見は家族一人で会見に臨んだのに、自分の感情を押し殺し、物事の核心をついたもので、激励したくなるものでした。

#もしかしたら、前回「自己責任」って大声で言って人だったからかも知れないが・・・


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