2007年9月2日日曜日

ありえへんなぁ・・・

山崎選手、係員の誘導ミスで棄権扱い 男子50キロ競歩

 大阪・長居陸上競技場で開かれている第11回世界陸上競技選手権で1日、男子50キロ競歩で選手の誘導にミスがあり、日本選手のトップにいた山崎勇喜選手(23)=長谷川体育施設=がコースを離脱してゴールする事態に見舞われた。大会本部は途中棄権とした。
 問題は47キロ過ぎの周回コースから競技場への入り口付近で起きた。山崎選手は、1周2キロの周回コースをあと1周しなければならないのに、複数の競技係員が競技場の方へ誤って誘導。山崎選手も指示に従って競技場へ入り、そのまま300メートルを歩いてゴールしてしまった。係員は慌てて後を追ったが、山崎選手は気づかなかった。ゴールした後の山崎選手は倒れ込み、医務室に運ばれた。

 山崎選手は、北京五輪代表が内定する8位入賞争いをしている途中でアクシデントが起こった。山崎選手は「自分は、あと1周あると思っていた。(係員に)こっちに行けと言われた。そのころはふらふらだったし、周りの応援とか何を言っているか頭に入っていなかった。あと1周あっても入賞していなかったと思うが……。すごく悔しいです」と話した。

 記者会見した大会組織委員会の吉見正憲・競技運営副本部長によると、入り口付近にいた周回記録員が山崎選手の周回について「もう終わりや」と告げ、それをもとに他の係員が誘導してしまったという。同副本部長は「記録員の思いこみがあったのではないか」と説明。ルール上はその後、コースに戻れるが、なぜ指示が徹底できなかったのか、などを調査する。

 このコースで50キロ競歩が実施されるのは初めて。周回記録員や誘導員はすべて審判員の資格を持っている。桜井孝次・競技運営本部長はミスを認め、「日本選手団、山崎選手には本当に申し訳ない」と謝罪した。



さすがにこれはありえへんやろ!!!間違えた誘導員達も一人なら相当落ち込んで同情の余地があるかもしれんが、誘導員達の連携ミスってことなら連帯意識が働いて、どいつも余り反省してなさそう・・・練

そしてこれ・・・

「たまたまミスが出た」高橋勲・道路競技審判長 競歩の誘導ミスの説明会見で不適切発言


競歩の誘導ミスで大失態をさらした大会組織委員会が迷走を続けた。
謝罪と状況説明の記者会見で高橋勲・道路競技審判長が「たまたま考えられないミスが出た。
たまたま、そういうミスがきょう出た。審判員は一生懸命やったけど」と「たまたま」を連発した。

これに対して報道陣から「たまたまで済むのか」といった声が飛ぶと、
桜井孝次・競技運営本部長が慌てて「選手は最大限の準備をして大会に臨んだ。
今のは適切でない表現で取り消す」と割って入った。審判員だけでなく、運営側幹部の意思疎通もなっていなかった。



おいおい・・・練

0 件のコメント:

コメントを投稿